四日市から車で約1時間、津市芸濃地区楠原の山中に、日本有数の磨崖仏群で知られる「石山観音公園」がある。ここの磨崖仏群は山のすべてが、ほぼ一つの石でできている岩山に刻み込まれており、訪れる者に圧倒的な印象と感動を与えてくれる。
 この石山観音は、その名のとおり巨岩奇石に西国三十三観音や阿弥陀、地蔵菩薩など大小40余の像が刻み込まれ、全国でも比類のない規模と美しさを誇っており、室町時代に刻まれた磨崖地蔵菩薩立像は、三重県の文化財に指定されている。(詳しくは下の説明板を…)

 石山観音公園を訪ねて、誰もが驚きの声を上げるのが「馬の背」と呼ばれる巨石。その名のとおり馬の背に似ていることから名づけられたものだが、晴れた日には、この巨石の上から遠く伊勢湾や知多半島までが望まれる。
 またこの巨石の周囲には幾つかの磨崖仏が彫られている。

石山観音公園の巨石と石仏

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