平戸・島原・天草…
   歴史と景勝の地をめぐる

 梅雨も最中の6月下旬、「唐津・平戸・九十九島と天草諸島」をめぐるツアー旅行に参加した。どんよりした梅雨空の3日間であったが、どうにか傘なしで過ごすことができた。
 昼過ぎ福岡空港に到着、玄界灘に面した虹の松原を抜けて唐津城見学、2日目は平戸城、ザビエル記念聖堂、遊覧船による九十九島めぐり、島原城見学、3日目は期待していた島原湾のイルカウオッチングが波が高く中止となり、天草の大江天主堂、崎津天主堂、天草四郎殉教公園、熊本の水前寺公園などを訪ねた。

慶長年間に築城された唐津城、天守閣は五層五階、海に突き出した形で建てられており、舞鶴城の名で親しまれている。下は天守閣から見た唐津の街、虹の松原がかすんで見える。

 平戸城…別名亀岡城とも呼ばれ、平戸瀬戸を眼下に眺望する小高い丘に建っている。ここからの眺めは絶景で入江に浮かぶ島々を一望することができるが、この日は低く雲が垂れ込めていた。(下2枚)

 島原城…寛永年間に安土桃山期の築城様式を取り入れた壮麗な城であったが、現在のものは昭和30年代に復元されたもの。堀の外周道路から眺める城はすばらしい。堀から15b上に矢狭間をもつ瓦葺白壁塀とその上に三層の巽櫓、右手の丑寅櫓と左手の西櫓、その上に五層の白色総塗込みの天守閣が35メートルの高さに聳え立つ。また築後350年になる石垣も美しく、「日本100名城」にも選ばれている。