紅葉の高野山さんさく

宿坊のひとつ、恵光院の鮮やかな紅葉がひときわ目立っていた。

 11月3.4日の休日、白浜温泉〜高野山をめぐるバスツアーに参加した。文化の日の11月3日は統計上からも「晴れ日」とされているが、今年も絶好の秋晴れに恵まれた。四日市から白浜まではかなりの長距離だが、安珍と清姫などで知られる道成寺を経て、3時ごろ白浜の名勝・古跡「三段壁」に到着、日没間近の絶景を楽しんだ。
 翌日は竜神スカイラインの雄大な紅葉パノラマを窓越しに見ながら、高野山に到着、奥の院を参詣した。
 高野山は、今から1150年前、唐から帰朝した弘法大師が開いた真言密教の根本道場で、金堂、大塔を中心とする伽藍、徳川家康をはじめ戦国の武将、全国の諸大名ら有名人の墓碑が並ぶ奥の院の両壇を中核に総本山金剛峰寺のほか120ヵ寺(うち宿坊寺院50ヵ寺)があり、約1000の商家などを含めた一大寺院境内街を形成している。
 この高野山、初夏の頃は石楠花が各寺院の境内を彩るが、秋の紅葉は荘厳な聖地を華やかに染め上げ、多くの観光客が訪れる。
 

見ごろを迎えた東塔付近の紅葉

六時の鐘から金堂・根本大塔の方へ向かって続く蛇腹道周辺は紅葉のスポットである。

高野山の総本山といわれる金剛峯寺山門のもみじはまだ色づき始めたところ